Japan Straw Bale House Association

ストローベイルハウス ワークショップ
第10回目

奈良県明日香村
2006年11月

●開催日      2006年 11月23日(木)〜11月25日(土)
●開催地      奈良県明日香村栢森166 田中邸
●日程       2泊3日
●宿泊       奈良県高市郡明日香村飛鳥725-1 飛鳥寺研修会館
●参加費      ¥38,000(2朝食、2昼食、2夕食を含む。)
●参加者数     12名(男性6名、女性6名)
●スタッフ     馬上精彦 松浦進介 松井康幸 岡田涼 浅野史裕

●内容       床面積16平方メートル(約5坪)のロードベアリング(壁式)の建物作り。
          左官工程は、一工程まで。
          セミナー(スライド、ビデオ上映)
          飛鳥遺跡めぐりサイクリング・ツアー など。

●概説       開催場所は、飛鳥川上流の栢森という集落内に建つ築250年の古民家です。
          李朝民家をイメージした陶房(陶芸アトリエ)を邸内の中庭に作りました。
          明日香村自体、国の特別措置法で保護されており、隣接地域とは結界が張られた別世界です。
          今回の現場は、その明日香村でも、もっとも奥深い集落内に残る文化財的邸宅です。
          集落内の道は狭いため、車を別の場所に停め、徒歩で小道をたどり通いました。
          タイムスリップしたような古集落の中に、甍を連ねた複雑な棟が土壁で囲われています。
          一歩邸内に入ると複雑な棟配置が現れ、まるでトリックハウスのような印象を受けました。
          石壁の地下室が2ヶ所もあるかと思うと、隠し階段を上がると2階部分であるにもかかわらず、広い土間空間になっていたりとか、
          他に類のない建築です。
          建て主の田中さんは2006年3月の京都ワークショップの参加者で、今回は自らが主催する立場になりました。
          現在、アメリカ人の宮大工と共に、この邸内の改装に奮闘中です。
          今回の宿舎は、飛鳥発祥の地である飛鳥寺直営の研修会館を貸し切り使用できました。
          民間施設には無い、こざっぱりした静謐な施設で食事も充実しており、皆大満足でした。
          ワークショップ終了後は、飛鳥遺跡めぐりのサイクリング・ツアー を行い、古代都市飛鳥の息吹を堪能することができました。


 

甘樫丘からの風景

初日のセミナー光景。

飛鳥寺研修会館での朝食。

現場への道筋、稲渕集落の棚田。

幾棟も見えますが一軒の邸宅です。

集落内には徒歩で入ります。

初めてのベイルカットは3人がかり。

1日で見事藁壁完成。

内部の土壁塗り。

石壁の地下室でお汁粉をいただきました。

施主のお子さんも壁塗りに参加。

築250年の邸内にSBの陶房が出現。

少人数で和気合い合いの3日間でした。