Japan Straw Bale House Association:地球にやさしい わらの家
各地のストローベイルハウス 
その6

栃木県塩原町 住宅
Non Loadbearing System(非壁式工法=木造軸組構造)
2003年6月
◆延べ面積 193平方m
この住宅は、西那須野塩原インターからほど近い那須野ケ原の一画に作られました。附近には広々とした牧草地が点在し、ストローベイルハウスがよく似合う立地です。
193平方m(約60坪)という大型住宅にもかかわらず、工事は迅速で、完成までの工事期間は3ケ月ほどでした。そのうちストローベイルの工事期間は3週間です。1日8〜10人のスタッフで、ベイル積み、下塗り(漆喰系)、中塗り(シーラー塗布)、上塗り(土もの系)の工程をこなしました。
建物の南面には23平方mのベランダと11.5平方mのサン・ポーチが付いています。
ストローベイルの壁厚(約60cm)を利用して、エアコン(室内器、室外器共)、石油タンク、給湯器、プロパンボンベなどを壁内に格納したため、すっきりした外観となりました。
屋内は37帖のLDKと22帖の2階スペースとの間に壁仕切りはありません。天井まで高さ6mの吹抜け大空間です。ストローベイルハウスの高断熱性を活かし、2基の暖房器で家全体を暖めます。

那須高原の林に佇むストローベイルハウス。

ベイルが到着し、工事開始です。

ストローベイルの壁が積み上がっていきます。

下塗りは藁表面に直接、防水性の高い左官材を厚塗りする。

上塗り(仕上げ塗り)作業。土壁仕上げのため材料の調合には苦労しました。

東側、玄関。上塗りが完成し、ようやく足場が外れました。

南側は格子飾りのベランダとサン・ポーチ。

LDKは37帖、天高6mの大空間。

吹抜けの2階は22帖のセカンドリビングとゲストルーム。

キッチンからはサン・ポーチへ。

外装は土壁仕上げ。