Japan Straw Bale House Association:地球にやさしい わらの家
各地のストローベイルハウス 
その4

長野県四賀村 陶芸小屋
Loadbearing System(壁式工法)
2002年4月
◆延床面積 30u
◆使用したベイルの数 約100個
この小屋は、Loadbearing System(壁式工法)で作りました。構造を組まづ、直接藁ブロックを積上げて作る方法です。アメリカではネブラスカスタイルとも呼ばれ、ストローベイルハウスの原点というべき工法です。
この工事はワークショップ形式で行われ、26名の参加者と5名のスタッフの手で2日間で壁塗りまで完成しました。
各ベイルの縦、横に約5センチの目地粘土を詰めることによって強度が増し、形が整いました。 目地粘土と内壁には現場の土を用いましたが、粘性が強くしっかりと藁壁に食いつきました。粘性が高いぶん乾燥後に大きめのヒビがでますが、茶室の荒壁仕上げのような寂びた風情の味わい深い壁です。
屋根を架けるために壁中央に柱を2本を立て、大梁を架けました。柱材は見事なケヤキの古材です。
南面に大きなガラス窓と西側にドアーが付きます。もちろん電気配管も藁壁の中に入っています。

布基礎の上にドアーフレームを立てる。

母屋と繋がる渡り廊下の壁もストローベイル。

窓枠を挟んで堂々とそびえるケヤキの柱。

6m×5mの壁が丸一日で完成。

ワークショップ参加者の手だけで9坪の壁が出来た。

東側の明かり窓。

左が母屋、右が陶芸小屋。

屋根を架け、窓とドアーをつければ完成。

ケヤキの古材が土壁に映える。

建設現場の土を塗り上げた内部壁。下塗り壁ですが、ひび割れ模様が味わい深い。