Japan Straw Bale House Association:地球にやさしい わらの家
各地のストローベイルハウス 
その12

京都府南丹市八木町大字神吉字向岸4-1 住宅(川口邸)
Non Loadbearing System(鉄骨構造+木軸構造)

ストローベイル工事時期 2006年3月28日(火)〜4月9日(日)
◆延床面積 約330平方m 
◆使用したベイルの数 約300個
このストローベイルハウスは、亀岡市から車で30分ほど険しい山道を上った、神吉という桃源郷のような山中の隠れ里にあります。
古い鉄骨構造の倉庫を、壁も屋根も全て剥がし大改造しました。
鉄骨の柱、梁だけを残し 新たに木構造で2階部分を作るという複雑さ。
新築よりも難易度の高い工事でした。
完成の折には、アンティークの工房と三世代の大家族で住む住宅になる予定です。
建物の中心部分は吹き抜けになっており、それを囲むように二階に6部屋が配置されたドミトリーハウスのような間取りです。
窓やドアーは、建て主がフランスで買い付けたアンティークの物を取付けました。
建物の随所にアンティークのパーツや古材が使われ、ヨーロッパのヴィラ(山荘)のような趣きの建物になりました。
ストローベイルの工事は、10数名のJSBHAスタッフが約2週間、壁なしの状態から現場に合宿して行いました。
途中2日間、ワークショップ参加者22名の手が加わりました。
作業中は、春先にもかかわらず予想外の雪に見舞われ、寒さのため進行が心配されましたが、全員の奮闘により無事に終える事が出来ました。
そしてなにより、奮闘しているのが建て主一家。限られた予算にもかかわらず、全てにこだわりと情熱をもって作られております。
業者に頼らず、自らの手でどこにもない素敵な家作りが進行しています。
完成までにはまだ時間がかかりそうですが、とても楽しみです。。。

山中の隠れ里「八木町神吉」。

改造前の鉄骨造倉庫。


古倉庫の骨組みだけを残して解体。

レンガ積み仮設キッチン。

古い鉄骨構造に新たに2階建て木構造を組む。


隠れ里に舞い降りた季節外れの雪。

壁のない合宿現場の食堂は、すごい寒さ。

那須から届いたストローベイル。

毎度手慣れたJSBHAのビルダー。

ワークショップ参加者も加わって。


ベイルが積まれ屋内が暖かくなった。


WS参加者の記念撮影。

玄関上のステンドグラス 。

塗り面積が広いので多くの人手が必要。

天気の良い日は壁塗り最高。

朝日に映えるヴィラの白壁。

隠れ里に出来たこだわりのアンティークハウス。